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エージェントでは教えてくれない語学学校の選び方 その1

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数多くある語学学校の中で自分にあった学校の見つけるのは容易ではないですよね。

 

エージェントもアドバイスをくれますが、実際エージェントによっては言っていることが違ったり紹介している学校が違ったり。。。

 

調べれば調べるほど逆にわからなくなるものです。

 

実際にはそこまで多きな差なんてないんです。

 

でもでもでも、高いお金払うんですから少しでも自分に合ったところに行きたいですよね。

 

今日は僕なりに選ぶ際の注意点や参考になると思うことをシェアさせていただきます

 

 

目次

 

 

 学校選びのポイントとされる内容 

  1. 立地(キャンパスの場所)
  2. カリキュラム(コース)
  3. 値段

主にまずこの3つで絞り、さらに細かく絞ると、

  • 国籍比率
  • 学校の規模
  • 日本人スタッフの有無
  • 学校設備
  • EOP(母国語禁止制度)の有無
  • アクティビティ
  • 管理団体の認可の有無

こんなところでしょうか。

 

まずはどの国、街に行きたいのか。中心地か海沿いか。

 

どのコース(一般英語のみ、資格試験対策、ビジネス、バリスタ、保育、教師など)を受講できるのか。。

 

そして値段。予算にあった学校か。

 

この3つだけで1校に絞れるなら文句ないです。そこにしてください。

 

ここからはその他の要因について詳しく検討し、あなたにとって重要なのかどうかみていきます。

 

国籍比率

 

英語の学習にフォーカスする場合、個人的にはなるべく日本人比率が低いところをオススメします。

 

ちなみにどこも割合的には アジア > 南米 > ヨーロッパ の順に多いです。

 

特にどの学校も日本人の割合が多いため学校側も学内の日本人比率が約20%を超えないよう制限をかけているところが多いです。

 

ここで勘違いしないで頂きたいのは、これは学内の割合であって1クラスの割合ではないということ。

 

日本人は下のクラス(エレメンタリー、プレインターミディエイト)に固まりますから、ひとクラスの半分以上日本人なんてこともあります。

 

エージェントは学内の日本人比率は教えてくれても、各クラス内の現在の日本人比率までは教えてくれないんですよね。

 

これは学校説明をするためにわざわざ日本に来ていた学校スタッフも把握してないのか、教えてくれませんでした。笑

 

なので英語力を上げてから入学するのがベストなんですけどなかなかそうもいきませんよね。

 

もし英語力が全く無い方で本気で英語環境が欲しいなら、日本人が本当に少ない街に行ってください。

 

(日本人が少なめと言われているパースは、東のシドニーゴールドコースト比べると日本人は少ないですが、実際にはたくさんいます)

 

逆に、ある程度英語が話せる方は多少日本人比率が高くても問題なく、仮にクラスに何人か日本人がいたとしても日本人同士で固まることはあまりないと思います。

 

僕の場合、レベル中のクラスにいたとき周りに常に外人がいたので日本人とも学内では英語で会話していましたよ。

 

ここで少し余談ですが、こんなことをあるエージェントが書いていました。

 

→ 「日本人の比率を気にする学生が多いが、授業中は英語以外の使用を禁じられているので学校の規模とはあまり関係がないと考えてよい。日本人が多いクラスであってもお互いが尊重する気持ちとしっかりとした目的意識をもって学んでいれば、むしろ学ぶ上ではよい環境ができる」

 

 

驚きました。(笑)

 

現場を知らないのか、あえて言わないのか、、、

 

ルールはあくまでルール。守られているかどうかは全く別の話です。

 

授業中でも日本語でコソコソ会話できますし、実際に英語を話す機会は授業外にあるんですよね。

 

そもそも自分ひとりの意識だけじゃどうにもならないですよね。

 

「英語初心者は英語をほとんど話せないですし、日本語で教えあったほうが効率がいい」とかならまだわかりますが。。。

 

また、あるところでは

 

→ 「日本人がいることが問題ではなく、話してしまう自分の甘さが問題」

 

いやだから、厳しい環境を探しているんですよねw

 

学校の規模

 

大きい学校の特徴

  • 細かいクラス分けができるため(12クラスとか)本当に英語レベルの近い人とクラスメイトになれます。
  • 生徒数は多いがクラス間での交流にとどまることが多い
  • 設備が整っている。
  • アクティビティが盛ん

 

比較的多国籍な気がします。

 

放課後のアクティビティに積極的に参加していれば別かもしれませんが、意外と同じクラスの人とつるむことが多く、交友関係は広がらないかもしれません。

 

小さい学校の特徴

  • 同クラス内の生徒間でレベルにばらつきが生まれやすい
  • 先生とも他クラスとも距離が近く、仲良くなりやすい
  • 設備が少ない

 

自習室やPCルームなどないところもありますが生徒一人ひとりへのケアは大きい。

 

ざっくりこのような感じになります。

 

 

日本人スタッフの有無

 

いなくても問題ないです。

 

英語が全く話せない人にとっては居ると安心できる気持ちは凄くわかりますが、実際僕が通った学校は居ませんでしたがなんの問題もなかったです。(当時は英語力ゼロ)

 

これは賛否両論ありますが、僕はどっちでもいいと思っています。

 

いくつかのエージェントでは下記のように同じようなことをおっしゃています。

 

→ 日本人カウンセラーがいることで「自分の言いたい事を伝えなければならない」という英語で意思表示をする大事な機会をみすみす逃す事になる

 

確かに理屈はわかりますが、実際どうなんでしょう。

 

相談することってそんなに頻繁にありますか?

 

その機会というのは英語上達する上でそんなに大事なのでしょうか?

 

きっと相談するときって入学したてで何もわからない初日くらいなんですよね。

 

その初日に英語を使ったからといって英語の伸びに影響があるとは思えません。

 

あとはおそらく勉強法について尋ねることはあると思いますが、初心者って勉強の仕方がわからないんですよね。

 

どう勉強すればいいのかが全く。

 

そういう人に対してはネイティブだけでなく、むしろ日本人の方のアドバイスはすごくプラスになると思います。

 

ただスタッフの有無でそんなに英語学習に影響が出るとは考えられません。

 

じゃあどうしてエージェントは居なくてもいいと言うのか。

 

日本人生徒がいっぱいいる学校が多いから日本人生徒が居ても問題ない理由を言い、日本人スタッフが居ない学校が多いから日本人スタッフが居なくてもいい理由を多く語るところが多いのかもしれません。

 

 

学校設備

 

 施設に関しては全く気にしなくていいです。

 

小さい学校には自習室や冷蔵庫などがないくらいです。

 

自習室はランチタイムの空き時間に使うくらい。

 

放課後に使えても17時までとか。

 

街には図書館があるのでそこを利用しましょう。

 

学校よりも広くて無料wifiが使えます。 

 

ただし、田舎町には無い場合があるので調べておくといいです。

 

 

EOP(母国語禁止制度)の有無

 

前回のブログでも書きましたが全く守られていないので気にしないように。

 

never-endingstory.hatenablog.com

 

 期待してはいけません。ここを判断基準にしたら痛い目にあいます。

 

 

アクティビティ

 

各種スポーツ(サッカー、ビーチバレー、サーフィン、ダイビング、ビリヤードなど)、BBQ、パーティーなど放課後には様々なアクティビティを行っているところもあります。

 

特に大規模の学校で盛んです。

 

ただ僕が通っていたところでは実際参加している人はそこまで多くはなかったです。

 

これもあまり期待しないほうがいいと思います。

 

 

管理団体の認可の有無

 

これは優良な学校の証のようなもので、万が一申込後に急に学校が廃校になってしまったとしても支払った金額は返ってくるというものらしいです。

 

ただ、これが無い学校をエージェントがわざわざ紹介してくるとは思えないので、チェックする必要はないかと思います。

 

そう信じますw

 

 

ここまでいろいろとみてきましたが今日は長くなってしまったのでここまでにします。

 

次回は完結編として、

  • 現地で探す?学校見学でわかること 
  • エージェントが私たちに紹介する学校の情報はどこから得ているのか 
  • 長期期間の申込みはリクスが高すぎるわけ
  • 実はたったこれだけ? 選び方と安くするコツ

  • まとめ

 

について書いていきます。